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薔薇のない花屋 第11話 最終回 [ドラマ]

薔薇のない最終回 

ある意味毎週楽しみにしていたドラマだったので、
少し寂しいが、そうでもない。

結末は、なんのひねりもなかったですね。

野島の作品にしては、毒が足りなかった気もします。
まぁ近年の作品はあまり見ていないので、高校教師や人間・失格のような
作品はこの時代もう難しいのでしょうか?


さて薔薇ですが、

つっこみどころが多すぎて、いちいち指摘している方が
変な人扱いにされそうですが、大きなところをまとめたいと思います。



美桜について

まあこのヒロインには、感情移入が終始出来なかった。
役者の演技力はある意味、最高にいやな女を演じたというところでは
満点であるが。

最後も見つけてといわんばかりで、平川バラ園だか、なんだか知らないけど
あのバラ園を一から一年ばかしで、出来る資金はどこにあったのか?
その金があったら、英治に返せよ。

最初から最後まで本当に都合のいい女でした。



英治について

雫のことをもっと大切にして欲しかった。結構おざなり。
薔薇の花を売るようになった理由がさっぱり分からない。

薔薇の花ことばが「忘れること」とか言っていたが、美桜のこと自体忘れろよ。


雫について

雫の子役の演技が上手くて良かった。
雫にスポットをあてた脚本であれば、このドラマがどんだけ良い物に
なったであろうか。
雫は美桜の目が初めから見えていたことを最終的に知ったのだろうか?


つっこみどころが満載である意味面白いドラマであったけど、
それ以上のことはなかった。


一番最後のシーンは、わかりづらかった。
何年後かの説明もなしに、顔が見えない子供がやってきて、
薔薇を渡すのだが、
マスターが無理矢理パペットマペットの覆面をかぶり
あのときの、あの少年だよ。って説明しているシーンは、
最後の最後に必要だったのか?

つくづく残念な作品であった。



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